エントリーno.32

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作品名「1/72 VF-1Sバルキリー」 」

■製作コメント
キットはストレート製作ですが、空母プロメテウスの甲板は自作いたしました。
甲板やディフレクターは1mmプラ版、作動部分はプラストライププラ版を駆使してのスクラッチです。
ブラストディフレクターやカタパルトは設定画を元にして製作してはいますが不明な点もあり結局雰囲気重視で架空部分も多いです。
ブラストディフレクターに関しては動きを出したかったので左右時間差で作動させています。
またパイロットは作業員と目線を会わせるため姿勢を加工しています。
甲板上の作業員は我が家にハセガワさんが不在のためF社の物で、作業着の色はアニメ冒頭シーンに準じていますが、チョッキは現用空母の規定色にしました。

作ってびっくりしたのですが、このキット大変な名作キットでパーツ合わせ、モールドとも完璧です。
そのおかげで機首、キャノピー、主翼胴体部、尾翼、主脚エンジン部をバラバラにして保管、撮影・ディスプレイ時に組み立てれば写真のようにきっちり自立します。

キットの塗装は下地にブラックを塗装してからクレオスの316番のホワイトを吹いています。
パネルラインを意識することで品良くパネルライン表現が可能となります。
機体のストライプの黒と・黄色はデカールが入っていますが使用せずにマスキングして塗りました。

今回はおもちゃっぽく見えないか不安でしたが、ウエザリングした甲板上ということで仕上げにクリアーを使用して、艶ありで仕上げましたが、
作品としてはうまくまとまったと思っています。

■ハセガワに一言
マクロスVF-1のキットに関しては敬服いたしました。御社のスケールモデルと違ってのびのび製品かされたのでしょうか?
何かと口やかましいモデラーも多いとは思いますが、唯我独尊、自信を持ってキット開発願います。
最近残念に思うところはスケールモデルに関して製品のパーツ状態でのわくわく感がないのが残念です。
1/32紫電改を購入したのですが何かのっぺりさっぱり過ぎます。
口やかましい人は「リベットがどうだ、パネルラインがこーだ!」等とおっしゃいますが、タミヤさんや海外製品のようにパーツ段階でわくわくさせる演出は絶対必要だと思います。
モデラーは箱をあけて「あーだ、こーだ」と妄想するわけですから、立派な購入動機になりますよ!

最後にリクエスト・・・松本零士「戦場漫画シリーズ」の衝撃降下90度の「キー99」と1/72に日本整備兵・パイロットキット化してください。



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