エントリーno.15
ブラウザの「(戻る)」機能でこのページに戻ってください
作品名「1/72 零式艦上戦闘機 三菱製52型」
■製作コメント
【設定】
芸文社の「AEROモデリングガイド Vol.1 零式艦上戦闘機」に出てる、
第253海軍航空隊 岩本 徹三 飛曹長機のマーキング図を参考に三菱製52型として作ってみた。
舞台は1944年2月 ニューブリテン島(現在のパプアニューギニア)ラバウル トベラ飛行場。
【製作】
タミヤ 零戦 21型 の余りパーツ(以下)を有効に流用してみた。
計器板、コックピット左コンソール、クルシー無線帰投方位測定器、スロットル、潤滑油冷却空気取入口の内部の整流板、20mm機銃、着艦フックふた。
主脚のトルクアームには、軽め穴を開口してみた。
プロペラは回転するように加工してみた。
着艦フックふたは、長さを切り詰めて取り付。
計器板には航空時計を装着してないことが多いようなので、穴を開口して再現してみた。
コックピット左コンソールの前2個の計器は装着してないようなので、穴を開口してみた。
座席には、正面、左右(左4個、右2個)に軽め穴を開口してみた。
座席を取り付ける第5番隔壁には、左右に軽め穴を開口してみた。
ループアンテナはかなり肉厚なので薄々攻撃、ループ内支柱をプラ板で追加。
翼端灯と尾灯は、自作した透明パーツに換えてみた。
おゆまるくんでキットから透明部位の型をとって、タミヤ透明エポキシ樹脂で成形して作ってみた。
【塗装、マーキング、仕上げ】
基本塗装はGSIクレオス・Mr.カラー、タミヤカラー アクリル塗料を使用。
デカールはタミヤ製で代用、機番号の04部分、撃墜スコアのみやむなくハセガワ製を使用。
ハセガワ製は破れたけど根性でなんとか貼り付けました。
歩行禁止の赤線、味方機識別帯は、GSIクレオス・Mr.カラーで塗装。
仕上げには、以下のを適宜適当に使ってみた。
タミヤカラー エナメル塗料
タミヤカラー アクリル塗料
タミヤ スミ入れ塗料(ダークブラウン)
タミヤ ペイントマーカー(X11 クロームシルバー)
油彩(ローアンバー)
パステル
■ハセガワに一言
黄ばむのは構わないので、丈夫なデカールを作って欲しい。日本製のは弱いものが多いような気がしますね。
レベル、マッチボックス、あのイタレリでさえ、デカールは丈夫でこんなには劣化しないもの。
実機写真を見ないとどのように取り付けるのかわからない箇所が、結構あった。
せめてケガキ線を入れるとか、ノリシロの形を左右で変えるなどの配慮が欲しいですね。
主翼と主脚の取り付け部が、ユルユルだったりきつ過ぎたりで、調整が難し過ぎる。
素人にはあんな微妙な角度を再現出来ないので、勘でそれらしく適当に付けるしかなかった。去年作ったFW190ドーラもそうだった。
最近のキットでは、いくらかでも改善されてるとうれしいです、また、そう願いたいですね。
ハセガワのキットは、スジ彫りは細くて、独特な繊細なラインがありますね。
ハセガワのくろがね四起は、タミヤのよりもかなり精密に再現されてて隠れた傑作と思います。
1/24でくろがね四起を出しても面白そうですが、ハセガワさん、是非とも御一考願います!
本審査会場に戻る