■製作コメント |
【機体】 1997年発売の「エースコンバット2」のパッケージに描かれたフランカーを模した機体です。 ゲーム中では「Su-35」とされていましたが、実際にはいろんなタイプのフランカーが混ざった感じで(カタパルト式空母から発艦!)。 おおらかな時代でした。ただ、同作のOPムービーは今見てもとてもカッコいいので、そのイメージで作りました。 【作製】 キット自体は新しいものですので、組み立て自体は比較的スムーズに進みました。 合わせをしっかり処理すればほとんど問題ないと思います。 ピトー管にファインモールド製ディテールアップパーツを使用しました。 【塗装】 力を入れた部分は、独特の迷彩塗装です。説明書の拡大コピーを型紙にしてマスキングして、 グレー→薄い青→濃い青の順で重ねました。 青は、Mr.カラーの紫系、青系、グレー系を現物合わせで混ぜて作りました。 結構気に入った色なのですが、レシピがないので再現できないのが残念です。 金属表現は、下地にブラックを塗ってからクレオスのスーパーファインシルバーで塗装し、 一部をマスキングしてからスモークを吹き付けました。 その後、マスキングを剥がしてからクリアオレンジ、クリアブルー、クリアイエロー等をランダムに吹いています。 実際のロシア機よりもちょっと上品に仕上がったような気がしますので、もう少し汚しても良かったかなと思います。 スミ入れには、クレオスのMr.ウェザリングカラー・マルチグレーを使いました。 程よい感じの汚れ方になったかと思います。 【武装】 ゲームのOPムービーのイメージで作りました。実際にこういう搭載方法ができるかはわかりませんが、カッコよさ重視です。 R-77はキットには2発しかないので、別のキットから取ってきました。塗装にはクレオスのクールホワイトを使っています。 【まとめ】 自分がエスコンにハマるきっかけとなった機体を実際に作ることができて本当にうれしいです。 他のエスコン系機体も作りたいです。 |
■ハセガワに一言 |
御社エースコンバットシリーズが定期的に発売されていてうれしいです。 オマケデカールが充実している上、キットが発売されることによってゲーム本編に新設定が追加されたりするので、 毎回発売を楽しみにしています。 まだまだキット化されていない機体(ZEROの敵部隊とか)がありますので、 是非ともキット化、もしくはオプションデカールでの展開をよろしくお願いします。 |
■参加者の感想 |
・ゲームのマーキングですがイカしてます。 ・ほどよいスミ入れの雰囲気ですが繊細なスジ彫のせいもあるのでしょうか、ブルーの 迷彩が不思議な色合いで綺麗です。金属部分も綺麗すぎるくらい綺麗(汗(きらら) |