■製作コメント |
【設定】 戦線は不明ですが、かつて鬼畜(もう死語ですね、笑)と呼んだ敵の兵器も有効に使うべく、 鹵獲したジープを味方の陣地に持ち帰るところです。 自軍からの誤射を避けるべく、陸王が先導します。 【製作】 陸王は 、後輪フェンダーに付くナンバープレートを薄くした以外は、ほぼストレートに組んだと思います。 ジープは、消火器、バックミラー、車体左右の手すり、リア・フックの左右にあるリング等を、ディティールアップしてみました。 前部シートの横にモールドされたクッションは、抜きの都合なのか、形が実車と大きく違がってるので削り取りました。 フィギュアを乗せたので、誰も気が付かないでしょう。(笑) フィギュアは、くろがね四軌のものを使ってます。 今回は、簡単なベースも作ってみました。舗装されてない道路のつもりです。 【塗装、マーキング、仕上げ】 48スケールなので、塗りわけが大変 でしたが、汚くならないように心がけたつもりです。 ウェザリングでメリハリがある仕上げを目指したのですが、どうにも上手くいかなくて残念です。 【苦労したところ】 陸王の運転手のフィギュアは、腕と脚がバイクに上手くフィットしなくて苦労しました。 脚は膝下でカットしてすり合わせしながら着け直してます。 ベースはイメージしたように出来なくて、作り直しをしてとりあえず完成させてます。 |
■ハセガワに一言 |
陸王は、車輪は全て別パーツにするなど、細かく作りこまれます。 ジープは、エンジン、消火器、リア・フックの左右にあるリングなどを再現してて、頑張りが伝わりますね。 ヘッドライト等を金型修正したら、かなり良いキットになると思います。 48や24スケールのミリタリー・ビークルのキットは、この所新作が出ませんが、まだまだ楽しめると思います。 また、これらの新作が出てくるよう期待してます。 |
・48のミリタリービークルですが私も好きなんですが(陸王作った)、AFVモデラーは「48はちょっとねぇ」 と作らないし、飛行機モデラーは「ジオラマ作るの難しい面倒くさい」と作らないし 意外とみなさん作らないんですが、ハセガワ製品よくできていると思いますよ。 案外簡単に作れるんだよ、こうしたら手軽にジオラマになるよ、というのを どんどんモデラー側から提案していけばいいと思います そういう意味でこういった作例が刺激を与えてくれると期待してます。 なーんてエラそうにぶちかましてみた。 ジープを鹵獲したっていうのも楽しい構図ですね、真似したい(きらら) |