エントリーno.10
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作品名「1/72 Su-35S フランカー」(使用キット 1/72 Su-35Sフランカー)
■製作コメント
前回は未完成に終わった反省から、新しいキットの素組と決め、エントリー時に出たばかりのSu35-Sフランカーにしました。
ほとんど作った経験の無い現用機、明らかに大戦機とは異なるパーツ割や多くの兵装と勝手は違いましたが、製作自体は丁寧に行えば問題ありません。
機首の側面のモールドが型抜きの関係で薄く曖昧なのが一番の難点か。
ここは思い切って一部埋めて、部分的にサフ吹き付けで再現しています。
閉じた脚カバーの合いが良いのと、付属のスタンドが豪華なので、工数低減を狙い飛行状態で組みました。
塗装はブルー系がもはや定番中の定番なので単色ミッドナイトブルーにして、さらに工数を減らします。
排気ノズルやエンジンパネルの金属地肌の表現については、説明書は無視し、実機写真を参考に模型栄えを優先し、独自の解釈で塗り分けました。
まあ、完成すると素直にカッチョエー機体ですね。1/48で出して欲しいですね。
■ハセガワに一言
いつも、魅力的な製品を提供して頂き有り難うございます。
飛行機のハセガワと呼ばれていた時代とは模型を取り巻く環境が激変し、
メーカーとしても苦労されているとは存じますが、ここは原点に返り、
飛行機キットメーカーとして旧キットリニューアル化と、モデラーの高齢化に対応した1/72製品のスケールアップを提案いたします。
川西二式大型飛行艇、同じく川西九七式大型飛行艇を今の技術・テイストで
また、飛行機キット製作の鬼門キャノピーの塗り分けに、専用マスキングシートを付ける。
更に、かつて充実のラインナップを誇った1/72シリーズですが、
1/48ではキット化されなかったアイテムも多く有ります。
これも勿体無いハナシ、スケールアップして老眼モデラーに配慮しましょう。
B239バッファローやモラーヌ・ソルニエMS406、Ju88や飛龍に銀河、
現用機ではフランカーシリーズも望まれていると思います。
人気機種はメーカーも初期にキット化されることが多く、どうしても不満が残ってます。
また、時代の流れに合わずに、今なら売れたアイテムも多くあったかと思います。
ここは是非、老舗メーカーの底力を見せ付けて下さい。
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